鍼灸地域支援ネット/九州
熊本市南区「旭保育園」での小児はり及び園従事者へのマッサージ活動報告
報告者:福岡県 四元智己
◆活動場所:
熊本市南区近見6丁目11-11 旭保育園1階職員室他
◆活動日時
2016年8月1日(月) 11:00~12:30
◆活動者 3名
清水 理恵 (福岡県/鍼灸地域支援ネット) 小児はり4名 大人0名
四元 智己 (福岡県/鍼灸地域支援ネット) 小児はり4名 大人0名
福永 佳美 (熊本県) 小児はり0名 大人1名
◆参加者 9名(小児8名、大人1名)
大人内訳
女性1名(旭保育園長)
肩こり、頭痛
小児内訳
男児4名(再診)、女児4名(初診1名、再診3名)
1歳2名 癇癪
2歳1名 不安感が強く母から離れない。震災直後より今、目が合わなくなった。
3歳1名 経過良好だが、温熱性の皮膚炎あり。
5歳3名 挙動は落ち着いた。アトピー、夜尿がみられ昼ももらさないが頻尿である。
気分が不安定、お母さんから離れない、その間
地震後一人でトイレ行けない、初診後はOK、おちつきがない、すぐに怒る。
6歳1名 喘息発作あり。当日朝から悪化して、苦しそうだから当院のベッドで仮眠。
◆活動詳細
8月8日活動予定でしたが、先方の予定があわず急遽8月1日の活動となる。スケジュールの関係で11時から13時30分までの間で活動予定であったが、その時間園職員は園児の昼食準備や介助で施術を受ける時間がないとのこと。小児のみの施術となったが、園児が施術を受けている様子を見守っていた園長へ福永先生が声かけし、園長の頚肩部のマッサージを行う。
小児はりは、前回までに継続治療を受けている子供たちと、喘息発作が見られる女児が新たに受診した。それぞれ経過は良好であったが、皮膚炎や夜尿が見られていた子供たちは、まだまだ改善されているとはいえない状態であった。
◆次回の予定について 9月5日予定。