2018年11月29日、30日には、東日本大震災の影響で京都に避難された後、福島県に帰省された方を訪問いたしました。特に京都市山科団地のサロンにて、森岡先生が施術をされていた方々を訪問し、今の生活の窺いながら、簡単な鍼灸の施術をいたしました。隣では京都精神保険福祉協会の吉村先生が、傾聴をされていました。
今回の訪問で感じたことは、南相馬市や飯舘村の多くの地域が帰還可能になり、多くの方々の姿を見ることが出来たこと。
今まで荒れ果てた地域も整備され、生き生きとしているように思われました。
東電福島第1原発の事故による放射物質の影響については賛否がありますが、地域を守る人の姿を見ながら、「忘れないこと」「偏見で見ないこと」が大切であると考えさせられました。